ローブロー
まただ。
「また」というのは、先日の「亀田場所」の亀田君の試合に続いて、ということです。
亀田のに比べれば一発だけだったし、そもそも競技が競技（色物だし）だからいいか、とも思うのですが、逆に言えば、レミギウス（対戦相手）にしちゃあたまらんだろうな、と。
魔裟斗君に関しては、伝説と化した山本ＫＩＤとの対戦での１Ｒローブローの記憶もある。今回のはあれより露骨だったが、審判は取らなかった。
誤解されては困るのだが、僕は別に、彼（ら）が、わざと急所攻撃をした、と言っているのではない。
ボクサーもキックボクサーも、訓練されたアスリートだ。そんな簡単に、ルール上狙えないところを殴れるものではない。
だから問題はジャッジ、ということになるだろう。
ＷＢＣでも露呈したが、審判の質の確保という問題は、これからのスポーツ界の大きな課題になるでしょうね。（まあ、Ｋ−１や亀田の場合、それ以前の問題だと思いますけど）
