2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧
廣木スクール発表会だった。演奏曲はFivespot afterdark。まあ、今の実力でいえばうまくいったのではなかろうか。まだまだ修行は必要である。とりあえず眠ろう。
「正中線」を外さずに動作を行うと「効く」ということがようやく体感としてわかってきた。また、「ナンバ」についても、骨盤を「割って」使うことによってだいぶスムーズに働いてきた。昔の建築物の「階段」の段差の強烈さに驚いた経験が誰にもあると思うが…
『世界の中心で愛を叫ぶ』読了。なんでいまごろ読んだかというと、内田樹さんのブログで「片山恭一はレヴィナスに影響を受けてセカチューを書いたらしい」という話(文春の田中さん談)が載っていたからだ。http://www.tatsuru.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/486…
音楽を演奏することの楽しさ、そして青春映画の王道をきっちりと踏まえた、佳い作品。もっといえば、良識のある作品だった。 「人間は必ず原因と結果を取り違える」といったのはレヴィストロースだっただろうか。私たちは必ず原因と結果を取り違える。それは…
今日は11月最初のレッスン。 来週もう一回レッスンやったら、次の週には発表会だ。毎度のこと時間が立つのが早い。昨日まで考えていたインプロに関することが、廣木さんの話を聞いているうちにガタガタと音を立てて崩れていく。うむ。これが「弟子である」…
ジャズのセッションでは、「いろんなこと」が起きる。それは、例えば、ドラムのリズムの「荒れ」であったり、ベースの「撥ね」であったり、フロントのミストーンであったりする。もちろん、そういったネガティヴなものだけではなく、予測もしないようなフレ…
土日を利用して八ヶ岳登山。会社の2人と3人で連れ立って、上智大のヒュッテに泊まる。Iさんが上智の卒業生なので、利用させてもらえたのであるが、非常に心地よいヒュッテでした。初日は茅野まで電車で行き、そこからレンタカー、市内で買物した後、温泉…
平川氏は、「バイクのコーナーリング」の例をひいて、この概念を説明する。バイクのコーナーリングでは、「数秒後にきれいにバイクをバンクさせて、コーナーを曲がる自分」をはっきりとイメージできればほんとに上手に曲がれる、ということがある。逆に言え…
『東京ファイティングキッズ』を読みながらインプロビゼーション(即興演奏)について考える。インプロビゼーションに僕が「関係ある」と思ったのは、 「時間の外延を現在の中にもつ」という、平川克美氏の言葉だ。過去、現在、未来を単線的な流れの中に置く…
4、5日前から例によって口内炎がひどくなった。体調が悪くなると、思考もネガティヴな方向に行くのは仕方がないことだが、やはりたいそう気分が悪い。田臥選手のNBA入やら、いろいろと書きたいことは沢山あるのだが、とりあえず1行でも書いておかない…