身体操法・古武術

古武術卓球 本郷練習会

☆貸切練習会としては第7回となります。ふるってご参加ください。 ●日時:2008年10月19日(日)13:30〜17:00 ●会場:文京区本郷(地下鉄「本郷三丁目」駅から徒歩5分。参加連絡をいただいた方に詳しい場所をご連絡します。) ●参加費:1000円 ●定員:8名(…

古武術卓球研究会 大久保練習会(8月9日)

☆貸切練習会としては第5回となります。ふるってご参加ください。 ●日時:2008年8月9日(土)9:00〜12:00 ●会場:大久保スポーツプラザ3F 集会室 http://www.regasu-shinjuku.or.jp/map/cosmic_plaza.html JR高田馬場駅徒歩10分 ●参加費:1000円 ●定員:8…

腕を振りたければ腕を振ってはいけない

(6/27 ミクシィ日記から転記)ベトーヌングからアウフタクト、という話は昨年、フルーティストのmariさんから伺って分かった気になっていたのだけど、あんまり分かってなかったということが今日わかった。 ひとつのきっかけは日曜日の試合のとき、卓球仲間の…

意識と無意識の間で行われる何か

(6/27 mixi日記から転載) ・頭でわかる(理解する)ということと、意識する・認識するということは違う。学術的なレベルではなく、ここを感覚的にはっきり使い分けたいところだ。 ・たとえば、飛んでくるボールの軌道や、耳に入ってくるメロディや和音の響…

堂々と失敗すること

(6/27 mixi日記より転載)堂々と、確信をもって失敗する、ということが大切だ。失敗を恐れる心がさらなる失敗を呼び寄せるということもあるが、とりあえず間に合わせのごまかしの塗り重ねで成功してしまうことのまずさについて、大人はもっと口にすべきだと…

古武術卓球練習会情報

次回練習会は4月27日(日)。 次々回は5月24日(土)です。詳細は、ホームページ↓にて。http://www.geocities.jp/naosuke_t/takkyu02/ivent01.htm ☆古武術卓球研究会について○趣旨 ・競技スポーツとしての、卓球技術向上を追求する、同好の士の集まり…

「難しい」と「易しい」

所沢ARPにて、Fさんからバックハンドのトップスピンサービスを教わる。バックハンドのトップスピンサービスをビシッと決めるのはなかなか難しい。クロスも難しいけれど、ストレートはさらに難しい。で、Fさんにいろいろコツを教わる。「僕もストレート…

情報と情報化の違い

http://blog.tatsuru.com/2008/02/05_1118.php 内田樹先生の今日の日記がおもしろかった。 情報と、情報化の違いについての、養老先生のお話からの展開である。 情報と情報化の違いは、内田先生のブログの冒頭の説明が簡潔でわかりやすいので引用する。 > …

第12回の古武術卓球練習会開催します

第12回の古武術卓球練習会(池袋卓球術研究会)を開催します。2月3日(日) 時間:12:30−15:00 場所:文京区スポーツセンター http://www.b-academy.jp/faculty/c02_01_j.html?area=localMenu ・最寄り駅は地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅です。 古武術という枠…

荻村伊智朗と中井亀次郎

旧題:「壁打ち」と「樽ころがし」の効用について さて、3日まえ、hossyくんやモツくんと池袋で飲んだときに気付いたネタです。 ● 日本卓球の黄金時代を支えた一人、故・荻村伊智朗氏には、有名な伝説がいくつもある。選手として世界を制し、引退後は現行卓…

技術としての視覚

我々の網膜に映っているものすべてを、我々は「見る」ことができない。網膜には、眼前に広がる光景が、時間的にもすべて映っているのだが、我々の脳は、その中からほんのわずかな情報を取り上げ、さらにそれを加工し、抽象化したものを見ている。 逆に言えば…

古武術卓球練習会(第8回)

28日の日曜日、文京区スポーツセンターにて、第8回の練習会を行いました。参加者は7名。これくらいの人数だといろんなワークができておもしろいですね。以下、行ったワークをリストアップしておきます。・タオル取り ・重ね合わせた手の追跡 ・肘の廻旋…

池袋卓球術研究会第7回練習会報告

池袋卓球術研究会(古武術卓球研究会)の、第7回練習会を開催しました。 今回も前回に引き続き6名の参加者、プラススペシャルゲストが(笑)。本日の内容としては、ボールの落下点を強く意識する練習をかなり時間をかけて行いました。具体的には、・自分の…

リズムの共有の問題

リズムを深くしていくということは、卓球でも、音楽でも、対人関係でも、非常に重要なことで、一生かけて追いかけ続けるべき課題である。 問題は、共演者や対戦相手、会話の相手に、リズムを共有しようという意思が感じられない場合。これはほんとに困る。卓…

「できない」の具体化①

「積み上げ型の学び」と「解体と再構築型の学び」 知識・知恵には学べば学ぶほど蓄積されていくものと、学ぶことによって自己解体・再構築を伴うものがある。ここでは前者を「積み上げ型の学び」、後者を「解体と再構築型の学び」と呼ぶことにしよう。 積み…

ARPと古武術

新所沢のARP実習センターにて、山中教子先生から初めて直接指導を受けさせていただくことができた。 山中先生にお会いするのは三回目だが、卓球を指導していただくのは初めて。 非常に優しい方なので、言い方はSoftly as morning sunshineだったのだが、…

リズムはすべてに通ずる

新所沢「ARP実習センター」で卓球の練習。http://taka-arp.com/arp-center.html ARPは、Axis=軸、Rhithm=リズム、Posture=姿勢の略なのだが、今日は、リズムのことがものすごく自分の中で大きな気づきとなった日だった。 映画にもなった『ピンポン』というマ…

告知「対談 甲野善紀×岡田慎一郎」

下記のセミナーが、再来週新宿紀伊國屋書店の紀伊國屋ホールで開催されます。 たぶんおもしろいものになるはず〜 ●第56回新宿セミナー@kinokuniya「対談 甲野善紀×岡田慎一郎」 (『古武術介護入門』(医学書院)刊行記念) 〔開催日〕 2007年1月21日(日)…

ARPに出会う

新所沢のARP卓球センターに出張。ARPとはAxis(軸)、Rhythm(リズム)、姿勢(Posture)の3要素を統合した卓球に関する基本動作のメソッド。http://taka-arp.com/index.htm・・・といってもさっぱりわからんよね。 わからなかったので、僕が行って来ました…

古武術卓球研究会練習会vol.1

表題の件、昨日文京区スポーツセンターで無事、開催しました。 参加者は私、れつさん、Y君(ミクシィ不参加)の3人。 れつさんは卓球自体6年ぶりということだったので勘を戻すので精一杯、という感じだったけど、システマ、中国拳法等での経験から、さま…

左腰でスウィングをコントロール

昨日は日中卓球センターで練習。フォア・バックとも、一通り振っても右肩や背筋の張りがだいぶなくなってきた。 先月くらいから、スウィングやテイクバックの時に、左腕・左肩・左腰を使うように意識することで、だいぶバランスがよくなってきているような気…

『古武術介護入門』トップ100入り!

医学書院刊行『古武術介護入門』(岡田慎一郎著、3150円)が、 11月9日付けのamazon.co.jpベストセラートップ100に入りました。14時現在98位。 いや〜、担当者としてはうれしい限りです^^ 古武術介護入門[DVD付](古の身体技法をヒントに新しい身体介助法…

「出たがり屋」を休ませる

甲野先生以外では、もっとも強烈なインパクトを会うたびに与えてくれるN氏からいただいたヒントを、ここ2週間の間いろいろと工夫している。 現在のテーマは、いかに全身を協働させるか。 「全身の協働」と言ってしまうと簡単、あるいは何を言っているのか…

負荷を全身に散らすために

中野の日中卓球センターで練習。 生業のほうは滞っているのだが、そこは目をつむって(笑)。日中卓球センターでの練習は4回目。自分で言うのもなんだが、めきめきと上達している。 もちろん、高校までの「遺産」を、細胞から掘り起こしている分もあるから…

「練習」再開 まずはオーバーホール・・・

中野まで出向いて、卓球の個人レッスンを受ける。 先日、母校の合宿から帰ってきてすぐに降りてきた「天啓」。自分は、いわゆるレクリエーション的なスポーツでは満足できない身体になっている、ということへの気づき。レクリエーションとしてのスポーツを否…

 たしか先週だったと思うが、テレビ番組「たけしの本当は怖い家庭の医学」に出ていた女子バレーボール選手の話が気になった。

この番組は、毎回いくつかの疾患を取り上げて、ゲストの芸能人のリスクファクターを並べ立て、その危険度をサカナにトークで盛り上がるという趣旨のものである。この回は、脳血管にかかわる疾患で、どれくらい頭に衝撃を受けたことがあるかということがリス…

10日、12日と連続で、介護士の岡田慎一郎さんにお会いした。

岡田さんは、甲野善紀さんの古武術の術理を中心とした、身体技法の工夫を介護に取り入れている介護士さんだ。年もまだ若くて、私とそれほどかわらない。体験させていただいた技は、長座の状態から立ち上がらせるもの、背臥位から起こすもの、端座位から車い…

 ちまたでは、甲野善紀さんと田中聡さんの『身体から革命を起こす』が話題となっているが、私も武術的な身体運用と楽器演奏には通じるところがあると思っている。

身体から革命を起こす おそらく、一番大きなことは「時間」の捉え方である。武術的にいうなら「コヒーレンス合気道」(内田樹先生@3月8日日記)のことであり、音楽的に言うならタイム感、リズム感、グルーヴ感ということになるだろう。 「リズム感」とい…

会社の武術部で稽古。

「正中線」を外さずに動作を行うと「効く」ということがようやく体感としてわかってきた。また、「ナンバ」についても、骨盤を「割って」使うことによってだいぶスムーズに働いてきた。昔の建築物の「階段」の段差の強烈さに驚いた経験が誰にもあると思うが…