古武術卓球研究会練習会vol.1


表題の件、昨日文京区スポーツセンターで無事、開催しました。


参加者は私、れつさん、Y君(ミクシィ不参加)の3人。


れつさんは卓球自体6年ぶりということだったので勘を戻すので精一杯、という感じだったけど、システマ、中国拳法等での経験から、さまざま貴重な意見をいただくことができた。


またYクンは大学4年生で、来年就職浪人だそうで、いろいろと生生しいお話を聞くことができた(笑)。若い人の話はおもしろいです。


さて、実際の練習会のほうは、卓球のレベル的には、私を含めて?がつく出来だった(笑)。


ただ、3人よれば何とやら、というやつでしょうか。話自体はかなりおもしろい方向が見えてきたような気がしている。


古武術と卓球を、無理やり結び付けてはいけない。結びつくべきものは、自然と結びつく。
・まずは、その競技(卓球)をやりこむこと。そのうえで壁に行き当たったときこそ、古武術や、その他卓球以外の分野からのヒントを有効活用できる。

言葉にすると、この2点になるだろう。


卓球に関しては、僕を含めて、まだまだ人に教えるなんてとんでもないってことが実感として理解できた。道は長い。それと同時に、僕程度の実力であっても、志さえあれば、練習会を開いてもいいんだ、ということも確信できたように思う。続けてやっていくぞ、という気合いが生まれた。


武術的なことで言うと、何というか「自由である、ということの厳しさ」みたいなことを、少し実感(肉感?)できたような感じがある。


すべての稽古法や、技術は「仮住まい」に過ぎない、というのは甲野先生がよくおっしゃっているお話だけれど、そのことに本気で直面するというのは、実は本当に、本当にキツイことなんだなあ、ということが実感でき、それと同時にものすごく楽しいなあ、という感じも感じるという、不思議な感覚に陥っている。


おもしろい・・・。