池袋卓球術研究会第7回練習会報告

池袋卓球術研究会(古武術卓球研究会)の、第7回練習会を開催しました。
今回も前回に引き続き6名の参加者、プラススペシャルゲストが(笑)。

本日の内容としては、ボールの落下点を強く意識する練習をかなり時間をかけて行いました。

具体的には、

・自分のコートと相手のコートのフォアサイドを、それぞれ9分割し、番号を振る。たとえばフォア前のセンターライン沿いは1、サイドライン沿いは3、フォアエンドぎりぎりのコーナーは9という具合。

・まずは、自陣に来たボールの落下点を数字で言えるようにする。
・次に、相手コートに運ぶボールの落下点を意識する。これは8なら8、5なら5と、自分がボールを落とすべきポイントを固定して意識するようにする。
・さらに次に、自陣に来たボールの落下点と、相手コートに運ぶボールの落下点を同時に意識するようにする。

この練習のポイントは、頭の処理がいっぱいいっぱいになって、何も考えられなくなるところ(笑)。というより、ボールの落下点に集中することによって、余計な力が身体から自然に抜けていくところがポイントだと思う。

実際、目に見えて変化を体験する人もいた。

これをやっている最中に、本日のスペシャルゲスト、Kさんが登場。Kさんは某ロシア武術に深く傾倒されている方である。Kさんの指導によって、身体を曲げないこと、呼吸を止めないことなど、さまざまなヒントをいただく参加者たち。普通の練習会ではありえない光景です(笑)。

その他の練習メニューとしては、
・2台をつなげて、その間で打ち合う練習や、
・2球4人で打ち合う練習、
など、いろいろ変態的な練習法を模索してみました。
我々は非常におもしろかったけど、周囲の人からは変な目で見られたろうなあ(笑)


終了後、もう一こま「おかわり」で、2時間半にわたって練習。結局5時間卓球していた計算ですね。そら疲れるわ。