左腰でスウィングをコントロール

昨日は日中卓球センターで練習。

フォア・バックとも、一通り振っても右肩や背筋の張りがだいぶなくなってきた。
先月くらいから、スウィングやテイクバックの時に、左腕・左肩・左腰を使うように意識することで、だいぶバランスがよくなってきているような気がする。

もちろん、前提として両足に浮きをかけることは重要で、その際、右のスウィングによって体幹に妙な張りを生じさせないように、左半身をコントロールする、という感じ。

・・・全然説明になってないな。やっぱり、甲野先生の言語能力はすごいなあ。


・・・と、感心していても仕方がないので、もう少し書こう。少なくとも自分の備忘録にはなるだろうし。

卓球のスウィングの場合、「重心感」とでもいうべき感覚があると、スウィングが安定する傾向がある。尾骨、あるいは丹田のあたりが、ちょうど喉のあたりから重い分銅が身体の中に吊されているような感覚が維持されていると、激しいスウィングをしても「重心感」がそれほど損なわれない。


このとき、左半身が死んでいると、スウィングしている右半身の動きによって、重心感が大きく右に持って行かれてしまう。これを何とかしてバランスをとろう、というのが今僕がやっている、左半身の使い方、ということになるだろう。


今のところ、意識は左腰、ボールコントロールは右手先、という感覚でやっている。これを最終的に、丹田のあたりでコントロールすることができれば、もう少し楽に、破壊力のあるボールが打てるのではないか、と考えている。