もしもFEGが普通の会社だったら(笑)

秋山実質永久追放へK1が無期限出場停止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070118-00000048-nks-fight

どうも、彼が在日であることもあいまって、
秋山=悪論が話題の中心になっている感があります。

もちろん、ヌルヌルしていた秋山は悪い、と思うし、
正直、もう彼の試合は見たくないな、とは思う。

けれど、この問題をほとんど秋山に押しつけているFEGおよび谷川さんの処分のあり方には、正直、あ然としている私です。

もしもFEGが一般企業であれば、と考えてみましょう。

一般企業というのは、例えば「雪印」だとか、例えば「不二家」、例えば「ソニー」ということですよ。

そう考えれば、今回の「秋山問題」は、「賞味期限切れ材料再利用事件」とか、「不良電池リコール隠し問題」とかと同質の、企業不祥事だと思うのですね。

秋山は、FEGにとって、雇われ社員に過ぎません。
永久追放という処分は、格闘家・秋山にとっては重い処分だけれど、FEGの会社経営にとっては、「首切り」に過ぎないのではないか。

レフェリーに対する処分も、FEGにとっては「外注業者への業務改善指導」という範囲を超えるものではない。

まあ、Hero’sというイベントは、TBS主催でFEGは協力という妙な位置づけなのだが、いずれにしても、「秋山」への処分で片をつけようというのは、かなり甘えた話だし、それを許しちゃう世間も世間だなあ、と思うのだがどうでしょうか。