手塚治虫の『ブッダ』に出てきたエピソードで、昔からどうも気になるものがあった。それは飢えた虎に自らの身体を捧げる、ブッダの前世のお話だ。究極の自己犠牲。そして、これこそが仏の慈悲である、とそこには書かれていたように思う。 多くの仏典に、枝葉…
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