池袋卓球術研究会第2回練習会開催


表題の件、2/3に第2回を開催しました。
仙台からK氏、前回に引き続き参加のY君、初参加のSさんと私の4名で開催。

今回は武術系の参加者の方がいらっしゃらなかったので、終始、けっこう当たり前の卓球の練習会。その中で、リズムや姿勢など、ARP的な要素を加えた練習にしました。

ARPの教え方もそうだけど、基本的に、「教え込む」という教授姿勢、あるいは学習姿勢にはいまひとつ効率的ではなさそうだ。

かといって、学習者は「自分が何を学ぶべきかわからない」状態で惑っているわけであり、ともかく学習者の自発的学びを待つ、ということもまた正しくはないだろう。少なくとも、この練習会に来ている方がたは、何がしか、現状には満足いかないことがあるわけなので、練習会を主催する立場としては、その現状を打破する何がしかのきっかけを持ち帰っていただきたいとは思うわけです。


そういう意味でARPの持つ体系性というのは大きな武器になる。武術系の考え方は効く人にはすごく効くが、効かない人にはさっぱりだからだ。基本的に現代人は体系が好き。体系だっていることによる魔力、つまり「体系だっている」ということがすでに、上手くなれそうという心境に導いてくれることがあるわけだ。


個人的には、リズム、姿勢のことをずっと意識している。ちょっとここ1か月ほどは、踊り場的な感じだけれど、これからまたどういう展開があるのか、楽しみにしている。